いつもありがとうございます
英会話×心理学×数秘術で
あなたの魅力を再発見☆彡
辻優子です。
という記事を書きました。
今日はその続き。
カタカムナのお話の中で、もう一つ
へ~、と思うことを教えていただいたので
それをシェアしたいと思います。
ネイティブアメリカンなどの先住民と呼ばれる方々の言葉の中に
『七代先のことを考えて今を生きる』
というものがあります。
今の自分たちの暮らしぶりだけでなく
どんな世界を子どもたちに残していきたいかも考えながら生きる。
それって、素敵なことだな~と思いました。
そういった、部族の中には必ず
グランマコミュニティーというものがあるそうです。
何かっていうと
グランマ= grand mother
つまり、おばあちゃんたちの集まりのこと。
村の決まり事を決めるとき、最終決定をするのは
村長さんではなく、グランマコミュニティーの方々。
おばあちゃんたちが、「これは未来にとっていいね」とされたものが
その村でなされていくそうです。
今の世の中から考えると、男性ではなく女性、
しかも、おばあちゃんたちが決定権をもっていたって
想像しにくいかもしれませんね。
でも、よ~くみてみると
私たちが住んでいる今の社会は
50年前のおばあちゃんたち(女性)が望んだことだと見えてきます。
戦争が終わり、日本が復興していくとき。
その頃は、水は井戸でくみ、ご飯はカマドで火をおこして炊き
お掃除は雑巾がけ、洗濯はすべて手洗い・・・。
と、すべてにおいて時間がかかる作業。
きっとそのころの女性は思ったはずです。
「もっとラクに家事ができたらな~」
そして、今のこの時代。
御飯もお風呂も洗濯も。
すべてスイッチ一つでできちゃう世の中になっています。
きっと、昔の女性がみたら
なんて天国みたいな生活なんだろう!と
感激でしょうね。
50年前、『アワ』である女性が「こうだったらいいな~」
と思ったことを
『サヌキ』の男性が、形にしてくれた世界です。
あらゆることが便利になった時代。
もう、沢山物をもっているからと
物欲で心が満たされることはありません。
世の中が求めているのは
よりよく自分の人生を生きること=心の豊かさ
だと私は思います。
その中で、いま、『アワ』の私たちが考えられる
50年後の世界ってどんなだろう・・・。
みんなが楽しく笑って過ごせる社会のために
どんなことができるのだろう・・・。
と、想いを巡らせるようになりました。
すぐに答えが出る必要はないと思います。
ぜひ、あなたが残したい未来について
少しでも想いを向けてもらえるきっかけになったら嬉しいです。